冬木弁天堂



地下鉄東西線門前仲町駅より、徒歩10分程度。







冬木弁天堂は1654年、材木商の冬木五郎右衛門直次が、弁財天の分霊を日本橋茅野町の
邸内に祭ったのが始まりで、1705年にこの地に移されました。
今でも深川七福神の1つとして親しまれています。

慶応4年(1868年)の甲州勝沼戦争敗戦後、甲陽鎮撫隊の近藤勇らと袂を分かった
永倉新八、原田左之助、矢田賢之助は、この境内に住む旧友の芳賀宜道を訪ね、
新組織の設立を持ちかけました。すぐに話は纏まり、趣意書を認めて同士を募集。
元新選組隊士及び幕臣、諸藩の脱走兵ら約50名が集まり、靖共隊を結成しました。
(2008年2月11日UP)

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